私はシングルマザーの時期がありました。
その時に職員室での会話を聞いて
ふーん、シングル家庭ってこんな目で見られているのか・・・
と、心がちくっとしたやり取りがあります。
それは、非行を繰り返す生徒の話が職員室で出た時のこと
ある女性教師が、その子のことを
「やっぱりねー、あそこ、母子家庭だし」
と言ったのです。
その場に、母子家庭である私がいることは忘れていたのだと思いますが
先生がこうなんですもの、世間はもっと厳しい目で見ているだろうな
と思ったのです。
そこで、クラスのシングル家庭の子どもたちのことを考えてみました。
あらためてそういう視点で見ると、
自分のクラスにはシングル家庭の子が7人いました。
ひと昔前に比べたら増えたなーと思いつつ
その子たちのことを考えてみると
7人中3人は、確かに
生徒指導歴がある子や不登校の子がいます。
そして4人は活発だったりおとなしかったりしますが
生徒指導歴はありません。
関係ないじゃん!!
と私は思いました。
でも
3人の「生徒指導歴がある子」たちは
何となく「生き辛そう」でした。
人とコミュニケーションをとるのが上手ではなかったり
人に支配的に関わったり
ということがあります。
だから、これはシングル家庭=問題児なんじゃなく
シングル家庭になった過程で
何らかの思い込みやセルフイメージを取り入れた結果なのでしょう。
だとしたら、他の子も一緒なはずです。
しかし、子どもにとって
親の離婚・・・も含め、離婚に至る過程に身を置くことは
かなり辛かったと思います。
シングル過程の保護者や担任した教師は
それを理解することと、大事なのは
過去に囚われてくよくよしたり罪悪感を持つのではなく
未来
どうしたいのか
どうなりたいのか
を考えることが大切なのだと思います。
過去にNO!が言えない人はより良い未来を創れません。
まずは
◆後悔しない
◆子どもに罪悪感を持たない
◆自分を責めない
過去にNO!!と言いましょう。
その上で冷静に今の自分を見つめ
手放したいものがあれば断舎利していきましょう。
私がお手伝いしますよ(*^_^*)
Anastasia
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