とても悲しいことや苦しいことがあった時
私たちは自分が見えなくなり
何もわからなくなり
人生をさまよい歩くことがあります。
ただただ・・・
起きている現実にどっぷりと浸かり
その現実が、感情が頭から離れず
その現実に、感情に囚われる・・・・
この「囚われる」という言葉、ぴったりだと思いませんか?
本当に囚人のようにその現実に感情に囚われるんですよね。
こんな時は、短調(悲しい・暗い感じ)の曲・メロディーを選んで
母音(あ・い・う・え・お)のどれかで、ずーーっと歌ってみて下さい。
「あ~~~~♪あああ~あーあーーーー♪」といった感じです。
呼吸に乗せてお腹から息を響かせて、
音符の長さを最大限に伸ばします
「伸ばす」と書きましたが、私は「味わう」と言います。
伸ばすメロディーは最大限に伸ばして味わってみて下さい。
そして歌ってる間中
「悲しみ」や「苦しみ」を体いっぱいに感じて
そうーーーーーーーー
涙が出てくるほどに
その感情と同化して下さい。
これが「感じきる」ということです。
感情は感じきった方がいいのです。
フタをすると、また同じ感情がやってきたり
感情をためすぎて意識の中で固まってしまったりするので
結果、病気やアレルギー、「繰り返しやってくる嫌な経験」になって
私はここにいるのよ~~~って強烈な意志表示をしてくるようになるんです
ただ、これだけは知っていてほしいのですが
「悲しい」感情や「苦しい」感情を感じているあなたは
何も悪くありません!!
感情に良い・悪いってないんです。
だからフタをしないで、抑えつけないで
ちゃんと感じてあげましょうね
こういう「感情を感じきる」ワークはいろいろあります。
でもなかなか自分では「感情を感じきる」ことは難しいのではないでしょうか?
逃げたかったり、辛かったりしませんか?
だから、だから!
「歌」のチカラ「音楽」のチカラで感じるのです。
歌っているときは感情をいっぱい広げるので
ただ「悲しみ」の中にいることになりますが
歌い終わった後は
すごーーーく気持ちがいいです!
あんなに感じたくなかった感情だけど・・・
歌で広げてめいっぱい感じきると
呼吸とともに手放していくことができるのです。
「自分を愛する」ことは
自分をまるごと認めることです。
感情にフタをせず、感情を抑えつけず
愛してあげましょう・・・・
もっともっと自分を認め、愛することが
あなたにはできるのです
あなたは本当に素晴らしいーーー
Anastasia
最新記事 by Anastasia (全て見る)
- 娘の変化「勉強しすぎじゃない?」 - 2024年8月20日
- 家族のダメダメは私の投影だった - 2024年8月14日
- 夫の仕事トラブルと娘のダメダメっぷり - 2024年8月13日
コメント