クリスマス前のにぎわう街並み
私はひとりで電車に乗っていました。
もちろん気分は良いし
家族との関係も常にあたたかい
何も不自由することもない
でも、私はあることの思考をしていました。
「お金」に関してです。
なぜだろう、私は
いつもお金が潤沢にあるのに
家族のことで大きなお金が出て行ったり
出費がかさむと
「どうしよう、お金がまた出て行く」
「どうしよう、無くなるかも」と思うのです。
何だろう？この不安は
以前から引っかかっていました。
これ、何だかすごく反応するな、と。
そして、今日
電車の中で久しぶりにひとりになったので
「どうしよう、お金が出て行く」
「どうしよう、無くなるかも」
を
ちゃんと見てみようと
思い立ったのです。
これ
タイミングってやつですね。
深く思考し
深く感じてみました。
行きの電車で思い立って
帰りの電車でひたすら感じました。
すると・・・・・
あったあった
過去の記憶がそこにありました。
お金にまつわる記憶だけど
家族にからんでいました。
ここからはけっこう端折りますが
私のお金に対する思い込みは
お金＝愛情 です。
それにまつわる記憶は
◆母が「あなたにどれだけお金をかけてると思ってるの！？」と言った
◆母が怒っている時、私がお金をわたすと機嫌がよくなった
◆あなたのためにこんなに尽くしているのだから、あなたはお金を出しなさいと言われた
もちろん、これが悪いわけではありません。
ただ、私の中にはこれが強く残っていて、
未だに引きずっていたことがわかったのです。
これらを強く持っているので
お金＝愛情
という思い込みができあがりました。
（上記の記憶の中にある「お金」を「愛情」に変えて読むとしっくりきます）
この思い込みを持っている私は
最初の結婚でも「家族のためにお金を出さない旦那」との生活で
稼ぎ頭になり（笑）
たくさん稼いだけど、「家族のために」出すことばかり。
お金を出さない もと旦那と一緒にいることで
「私が子どもたちを幸せにするんだ！絶対に不幸になんかさせない！」
とがんばること… イコール 「お金を出すこと」
愛情を表現すること イコール 「お金を出すこと」
もう、キレイに この循環ですよね…トホホ (´・ω・｀)
そこで
過去から大事に持ってきたこの思い込みを
手放そうと決心しました。
もういいやん。
ほんとにがんばったね。
よくやってきたね。
と、自分を褒めて
過去にさかのぼり
母になんて言ってほしかったか感じてみました。
私が大事にもっている思い込みは
「あなたはお金があるから価値がある」とか
「あなたはお金がなかったら価値がない」というものです。
だから、母には
「あなたがいるだけで何もいらない」
「あなたが生きているだけでお母さんは幸せ」
って言ってほしかった。
ここまできて
電車の中で泣いてしまいました。
ひとりでしくしく泣きました。
このまま家に帰るのは中途半端だったので
カフェであたたかい飲み物を飲みながら
言ってほしかった言葉、その雰囲気を
ずーっと目を閉じて感じていました。
「あなたがいるだけで何もいらない」
「あなたが生きているだけでお母さんは幸せ」
それは
とても幸せな時間
心のつかえが取れて
やたら軽いのです。
ふーーーーーー・・・・・と息を吐きたくなり
いっぱい深呼吸をしました。
ここにいるだけでいいんだ。そう思うと
もう、ゆるゆるです♡
何もしなくていいんです。
何をしてもいいんです。
こんなに自分を自分で癒せたのは
初めてかもしれません。
タイミングですね（＾－＾）
あなたも同じですよ♡
私はあなた。あなたは私。なのです。
あなたは ここに いるだけで 価値があります。
あなたが 生きているだけで 私は幸せです。
だから私はこれを伝えていきたい
自分を愛する人、
自分がここにいることを愛でる人で地球をいっぱいにしたいです。
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