声のレッスンやワークショップで、本当によく聞くのです・・・・
「自分の声が嫌い」って。
女性で多いのは
「声が低いからイヤ」
「かわいい声になりたいんです」という思い。
そんな方に
「自分の声を愛しましょう~~」
「世界にひとつしかない声なんですよーー」
なんて言っても、その方にとっての「好きな声」が
高くてかわいらしい声であるなら、
そんなこと言われても
なかなか納得することができませんよね????
高くてかわいい声が好き・・・・・
その気持ちを深く見ていったことがありますか???
なぜ高くてかわいい声が好きなのでしょう???
そんな質問をしながらセッションをしていると
ご本人が気づかれることがたくさん出てきます。
私・・・愛されたいんだ
私・・・守られたいんだ。
私・・・頼りたいんだ。
私・・・大事にされたいんだ。
そんな想いに気づいて初めて
「だから私、高い声、かわいらしい声が好きなんですね!!!」
と目を丸くして話されます。
人は、無意識に毎日話していますが
声=自分
って思っているのです。というかそうなのですが(^-^)
声=自分
声が低い➔女らしくない
声が低い➔可愛げがない
という方程式ができあがっている方もいます。
ってことは自分のそういう側面が嫌い=自分の声が嫌い
になっているということです。
本当は自分の声が嫌いなのではなく
自分の側面が好きになれないのです。
たぶん、その方は
女らしくないと愛されない、可愛げがないから大事にされない
という思い込みがあるのでしょうね。
それならば、その思い込みから自由になればいいのです。
女らしくないと決めているのは誰ですか?
可愛げがないと思っているのは誰ですか?
すべて自分が決めているのではないでしょうか??
もっともっともーーーーっと!!!
自由であっていいのです!!!!!
これは私とか「私らしさ」とか
そんなもの要りません(笑)
じゃあ「私」って何ですか?
説明できますか?
そう・・・・・・
「私」って
「何者でもない」のです。
自分で創ればいいのです!
もっと自分勝手にデザインすればいいのです。
すべては「自分から」始まります。
そうすると、自然に声が変わります。
自分のまわりのものすべてとつながることができる声になります。
本当に声って正直ですね。
あなたとお会いできるのを楽しみにしています
Anastasia
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