つづきです。
そうだ!大学院に行こう!
いつも自分の中から声が聞こえてくる私。
何かの節目の時には朝目覚めた時に「声」が聞こえてくるのです。
その日の朝もはっきりと声が聞こえてきました。
「大学院の受験申込み!今日シメキリだよ!申し込んだ!?」
・・・って、あなた誰?今日のはヤケに背中を押す感じがしました。
そう言えば、校長が朝の打合せで教師向けに大学院受験の案内をしていたなーーー
と思い、今のクラスの状態から見ても日本の教育の状態を見ても(デカイ)
このまま文科省の教育課程の枠で教育をやってたら日本はダメになるのでは!?と
感じたことと、今担任している子たちは来年卒業するので
私もひとつの節目だなと思ったことで
「よし!大学院に行ってイチから勉強しよう!!」と決意したのでした。(いつも即決 笑)
「お申し込みは所属長を通して」
その日は午前中の授業がぱんぱんに詰まっていたので、トイレ行く隙間もなく
申し込みに行くのが午後になってしまった!
うーーん、「大学院受験のお申し込みは所属長(つまり学校長)を通して」か~~
あーヤダヤダ。(何か言われそう)そんな予感を胸に校長室のドアをノック。
私「教育大学院受験の申し込みをしたいのですが」
校長「は?それはもう午前中で締め切られています!!」
私「でも、今は昼休みだから、すぐに学校長から伝えてもらえれば受け付けてもらえるんじゃないですか?」
校長「無理です!!」
くぅぅぅーーーーーー!!相変わらず話の通じない〇〇〇だよ!!!(怒)
私は「わかりました」と言って、職員室に戻り、自分の携帯で・・・・・・
県教委に直接交渉しました\(^o^)/
受け付けてもらえないと思うけど、当たって砕けろ!
そんな気持ちで電話したけど、
県教委の方は優しく「大丈夫ですよ!今日中なら受け付けますので」と言ってくれました。
やったーーーー!!
喜びつつ私はまた校長室に出向き、ドアをノックし、学校長に
「大学院の件、受け付けてもらえました!」と明るく言うと学校長は・・・
学校長「はぁ~~~!?学校長を通さずに県教委に直接電話なんかする教員がいるか!?」
と真っ赤になって怒りました。
私「でも、学校長が締め切りと言われましたけど、今日中なら大丈夫って言ってもらえましたよ!」
学校長「あ~な~た~ね~!学校長を無視していることになるんですよ!??」
ーーーーーー学校長は怒髪天をつく形相でにらんでいます。そして
口元を見たらわなわなとふるえていました。
それを見て私は、よく小説とかで「わなわなとふるえる」という文言を見るけど
こういうことかーーー。と冷静に観察していました。
私の冷静な態度にますます真っ赤になって怒る校長・・・・
私「県教委に直談判したことが悪いとおっしゃいますけど、それなら校長が電話して下さっても良かったんじゃないですか?それでダメだったら私もあきらめますし、受験要項には締め切りは今日までって書いてあるんですし!!」
学校長「私が締め切りって言ったら締め切りなんです!!!」
私「そんなのおかしいです。とにかく私は要項に違反しているわけではなく県教委も受け付けてくれたので、受験しますので!」
学校長「勝手にしなさい!!」
やったーーー勝ったーーー\(^o^)/
・・・とその時は大喜びの私でしたが、
今思うとこの学校長は完全に私のシャドウですね(笑)
(シャドウについてはこちら 自分が押し込めてきた影について書いてあります)
自己探求の材料になってくれて感謝します!学校長!
肚(はら)があれば、上司とか「怖い人」を前にしても全然ビビらない
ということです。
むしろ向こうが圧力をかけてきたり脅してきたとしても
それに逆行するように、さーっと冷静になり直感で言い返す術が浮かんでくるのです。
みなさん、肚(はら)をつくりましょう!ともに声をひびかせて自分の底知れぬパワーを引き出しましょう!
Anastasia
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