私を変えるとすべてが変わる

   

「被害者になることで何かを得る」というパターンは

幼少期に作られた子どもの脳の回路

 

「男は浮気するもの？」の続きです。

被害者になることで私は

旦那の愛情をいただいてました。

この子どもの脳（動物脳）は

社会的な場面（外面ｿﾄﾂﾞﾗ）では出てきません。

内面ｳﾁﾂﾞﾗである家族に対して出てくるのです。

「旦那の浮気②」で書いたことを思い出してみましょう。

 

脳は生存に重要な機能をもつ部分から発達していくので

脳幹（乳幼児期）→大脳辺縁系（6歳くらいまで）→大脳新皮質（20歳くらいまで）

という順に発達していきます。

ってことは、快・不快を司る大脳辺縁系が発達する時期である

6歳くらいまでの時期にできたフォーマットを

大人になった今でも使っていることがある( ﾟДﾟ)

ってことなのです！！！！

今経験している

モヤモヤ～～

イライラ～～～はそのフォーマットを使っているから！

ということなんです。

とすると私は

「旦那が目移りする」というフォーマット（型）を持っている

ということになります。

6歳くらいまでにできている脳のフォーマット…

これを探ってみました。

キーワードは「目移りする」「新しいものに心を奪われる」

ゆっくりと感じてみます…

一番古い記憶。それがフォーマットを創っています。

すると…

幼少期の記憶が出てきました。

私は２人姉妹です。

３つ違いの妹がいます。

小さい妹が長靴を履いてよちよち歩いています。

それを父と母が目を細めて見ています。

「かわいいね～～チビちゃん」と妹を呼びます。

チビちゃんか…

 私はお姉ちゃんだからもう「チビちゃん」なんて呼ばれないんだ。

と思っている幼児期の私。

「父と母を盗られた」という感覚

悲しい

みじめ

悔しい

妬ましい

という感情…

ドロドロです。

そうです。

こうして私の

「新しいものに奪われる」

「目移りされる」

というフォーマットができたのでした。

そこに張り付いている感情が

悲しい

みじめ

悔しい

妬ましい

ああ…

これかーーーーー！！！

このフォーマットがあるから

旦那が目移りする

っていう現実が繰り返されるんだʅ(◔౪◔ ) ʃ

   

このパターン（フォーマット）に気づいていながら

私は修正していませんでした。

修正しないで放っておくと、どうなるか？？？

またこれが繰り返されます。

私は自分のことをおもしろがって見る「俯瞰力」があるのが

取り柄で

このパターンが繰り返されているのがわかります。

それは相似形で出てくるのです。

私と母親との関係

私と旦那との関係

私と娘との関係

これがみんな同じパターンで現象化してきます。

具体的に言うと

◆私と母親とのパターン➡

親が妹を可愛がる件

・感情…悲しみ、怒り

・思考…「私を見てよ！！」

◆私と旦那とのパターン➡

旦那が女の子に目移りする件

・感情…悲しみ、怒り

・思考…「私を見てよ！！」

◆私と娘とのパターン

…これが面白いのですが、何があったかというと

娘はもうすぐ4歳になるというのに、

寝付いた後、横に寝ていないと泣いて起きるのです。

私が「やった～♪これからひとりの時間だ」と喜んでいる時にかぎって

「ままー！！」と起きます。

 

・（娘の）感情…悲しみ、怒り（ママがそばにいない！）

・（娘の）思考…「私を見てよ！！」

見事に同じパターン（笑）

…うん、もういいよね、このパターン。

無駄にエネルギーを使ってるよね。

パターンに気づくと笑えてくるし

それも楽しんでやっていたことに気づくことができます(๑ơ ₃ ơ)♥

やっと

脳の回路を修正することにした私は

せっせと修正しています。

娘は泣いて起きることがなくなり

旦那は仕事に集中するようになり

ケイタイ依存的なことが一切なくなりました。

ケイタイで女の子を物色していた時間を

仕事関連の読書にあてたり、趣味の時間にあてるようになりました。

ちゃんとやったら早いのです。

自分とつながって

「どうしたい？」と自分に訊くと

こういうことにエネルギーを使うのではなく

自分の志（こころざし）にエネルギーを使いたい

と言いました。

そのために生まれてきたんですものね(*^-^*)

ベクトルを定めて

集中していこうと決めました！！

家族はありがたいですね(*^-^*)