写真は「愛され女子」だと勘違いしていた頃の
アホな私。
すべての問題は親子関係から(1) の続きです。
「ありのままでは不十分」という信じ込みを持っていた私は
ありのままで充分と思いたいために
「そのままでいいよ❤」と言ってくれる人を求めました。
中学生の頃からとても惚れっぽくて
年中恋愛をしているような感じ・・・
学校に行く目的は〇〇くんに会うため❤
そんな女子でした(笑)
高校へ行ってもその傾向は変わらず・・・
進学校だったので
母はますます教育ママになり
門限などの規則も厳しくなったことと並行して
私は恋愛にのめりこみました。
この頃から
親に嘘をつくことが板についてきて
補習だ、レッスンだと嘘をついて
ロックバンドの活動をやったり、彼の家にいったり・・・
家を出る時は清楚な女子高校生
放課後はメイクをしてバンドの練習をしたり
彼といちゃいちゃして
家に着く前にトイレで着替えてメイクを落として帰る。
という毎日。
もう嘘ばっかりでした。
大学では念願のひとり暮らしができたので
合コンだ!デートだ!!とにぎやかな日々を過ごして
親から離れた開放感を味わいつくしました。
なのに・・・
大学を卒業後
私は実家に帰る選択をしたのです。
あれだけ嫌だったのに
拘束されることが死ぬほど苦しかったのに
また実家に戻ってるんです。
地元に戻ってからがまたひどかった( ;∀;)
23歳になっても門限が21時で
「勉強しなさい!」と言われなくなったと思ったら今度は
「家事をしなさい!」と、なかなか家を出してもらえません。
(わかっていたのに)私はまた恋愛に走りました。
男の人は私のすべてを愛してくれます(と思っていました)
何をやっても
かわいいね
大好きだよ
愛してるよ
と言ってくれます。
その相手が年上なら お金もたくさん出してくれます。
私は
ありのままでは不十分
ではなく
ありのままで愛された
のです。
(アホな私は)とても幸せでした❤
その頃の私は
男の人を落とすことがとても楽しかった。
ゲーム感覚でした。
それにはコツがあって(笑)
まず、鏡にうつった自分を見て
自分のことを
最高にかわいい❤
愛らしい❤
魅力的だ❤
という気持ちを高めるのです。
そして、その高めた気持ちを体にしみこませておいて・・・
好きな男性と会うときに
その高めた気持ちを体中で味わいながらその人に接するんです。
すると
相手は必ず私を好きになります。
その頃、得意だったセリフがあって、それは
「あなたのファンなんです」という一言。
好きです…でもなく
付き合って下さい…でもない
(勝手にあなたのファンになってます)という
相手に負担をかけず
でも
嫌な気にさせない
セリフ。
付き合うことになってから相手が言ってました
➡「あんなふうに言われてから、どうもあなたが気になってしまって」
と。
こうして私は「恋愛ごっこ」を楽しんでいました。
でも
それは子どもの遊びでした。
わーっと盛り上がった後
その先が無かったからです。
その頃の私は
モロにチャイルドの脳でしたから。
子どもの遊びは「今、楽しかったらいい」のです。
母に求めていた「ありのままの私を愛して」という
チャイルドの愛のカタチを
恋人に投影していました。
あの頃の私・・・
思いっきり
愛され女子だわ私❤(・ω<) てへぺろ
っていう 超~勘違い女でした!!!
愛の定義の勘違いは
恋愛・結婚においてトラブルをたっくさんつくります。
(…とわかったのはここ数年( ;∀;))
私は
無意識レベルで
愛すること・愛されることは
・ありのままを認める
・相手を受け入れる
ってことだと思っていたのです( ;∀;)
これは
6歳までの子どもが持っている愛の定義です💦
それを30歳過ぎても持ち続けていたんです。
これじゃ~うまくいかないよね!!!!
チャイルドは「快・不快」で生きてるので
広い視野がありません。
お母さんに対して
かまってよ~
やってよ~
聞いてよ~
とギャーギャー騒ぎ、それが叶わなかったら
私のことを愛してないのね💢
と感じます。
不毛ですよね・・・・
つづく
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Anastasia
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