自分を愛すること・・・・
この世でご縁のあったみなさんに伝えたいことはこれに尽きます。
私は「愛情が熱すぎる」母のもとで育ち
「あなたはダメで、あなたは無力・・・だからお母さんがいないとダメなのよ」
というメッセージをシャワーのように浴びて育ち、
それを強化するように、低学年の時の担任が母と同じような支配的な性格で
学校でも「ダメダメ!!あなたは本当に何もできないわね!」
というメッセージを浴びて過ごしていたので
小学校中学年までは文字通りダメダメ子でした。
もちろん自分のことが嫌いでした。
自分の愛し方なんてわかりませんでした。
どうやったら大人に気に入られるのか?
どうやったら他の子みたいに何でもできるようになるのか??
混乱して全然わかりませんでした。
そんな私が小学4年生の時に
若くて美しくて女神のような担任の先生が現れて
びっくりするほど私のことをほめてくれました。
「すごいわ、朗読が上手ね」
「感想文が素晴らしい!!」
「絵の感性が秀でている」
「音楽の授業ではみんなが感動していたわ」
もう・・・・
えーーーーーー????
でした私。
そこから・・・・・・
「私」が始まったと言える。そう!断言できます。
その先生に出会って私は自分のことが好きになりました。
こんなこともできるし、あんなこともできる。
そして努力なんていらない、楽しめばいいんだって心から思える
それが本当の私だった。
それまでの私は「私」を出せなかった。
まわりに合わせなくていいんだ。
お母さんや先生の言うことを聴かなくていいんだ。
私が私のことを好きなら愛していれば
それだけで幸せいっぱいで
まわりも幸せにできて
友達の輪が広がって
みんなが笑顔になるんだーーーー!!
小学生にして私は悟りました。
それからも、母との葛藤があり、同居していることで
やはり私は力を失って行き
不健康な恋愛をしたり、離婚したりして
もう無茶苦茶になったけど
またそういう苦しい時期を経て
苦しみぬいたからこそ
「もうやめる!!何もかも!!」と
すべてを捨てる決意をして
母と離れ、故郷とさよならして
やっと本来の私に戻りました。
今、心から自分を愛するってこういうことなんだーーって
幸せの真ん中で感じています。
いい子でいなくていいんです
まわりに合わせなくていいんです
誰かの言葉に苦しまなくていいんです
何かをするのと引き換えに愛されているのではなく
自分がそこにいる、それだけで愛されているんです
自分を愛する・・・・そこに帰っていくには
「いらないものを捨てる」
これに尽きると思っています。
ひとりでも多くの人が
勇気を出して
いらないものを捨てて
本来の自分に戻り
自分を愛せますように・・・・・・・・!
私はあなたです
あなたは私です
いつでも そばにいますよ好
Anastasia
最新記事 by Anastasia (全て見る)
- 娘の変化「勉強しすぎじゃない?」 - 2024年8月20日
- 家族のダメダメは私の投影だった - 2024年8月14日
- 夫の仕事トラブルと娘のダメダメっぷり - 2024年8月13日
コメント