いまだに反響が多いので
今日も「影(シャドウ)」について書いてみます。
誰かの発言にムカムカしたり
誰かの行動に腹が立ったり
そんな時、私たちはついつい
アドバイスしたり、お説教したい!
という気持ちになったりします。
こういうふうに自分以外の誰かを
「不完全・不充分」な存在!と見なすこと・・・
これって実は
自分の不完全さ、不充分さを見ないようにするため
なのです。
「それはありえないわーだって私はあの人みたいに○○じゃないし!」
と思ったら、あなたは「あの人」に自分を投影しています。
D・チョプラは
自分の影を相手に投げるということについて
こう言ってます。
「私は今、自分が感じている気持を認めることができない。
だから、あなたがそう感じているのだということにする」
あいたたたーーー!!
じゃないです??
本当に痛いとこ突いてくれますよね(笑)
簡単に言うと
あなたが今、自分の弱さを認めたくない場合
あなたは誰かに「あなたって弱々しくて本当にかまってちゃん!だよね!」
とお説教したくなったりアドバイスしたくなります
(実際はしなくてもね)
これって本当は自分自身に言いたいことなのですが
それは認めたくなくて深く押し込めているので
「あなたってこうよね!私は違うけど!」ということにしてしまいます。
だから「影」は「影」のまま光を当てられることがなく
無意識の中に押し込められたままになり
永遠に自分を受け入れないということになるのです。
これは「秘密」を持っているのを同じです。
人は秘密を持っていると非常~~にエネルギーを使います。
秘密を死守することにパワーを使っていることにさえ気づきません。
私は「影」の探究をし始めて、自分の「影」を回収しようとしてから
自分の中にものすごいパワーがわいてくることに気づきました。
こんなにたくさんのパワーを無意識の中で使っていたんだなと
実感するほどに・・・・・。
自分に秘密をつくらずに自分をまるごと受け入れると
そのパワーをすべてクリエイティブな方に使えます。
皮膚病が治った、視力が上がったなど、健康が回復した人もいます。
最初の話に戻りますが
「あなたって弱々しくて本当にかまってちゃん!だよね!」
とアドバイスやお説教をしてくる人は
「私は無価値で弱々しい人間なんだ」
「でもそれを自覚すると私は認めてもらえない」
「それを出してしまったら愛してもらえない」
という影を隠し持っているのです。
これらを認めて光を当てるのには勇気が要ります。
そしてタイミングもあります。
しかし、勇気をもって影を認めた時、
あなたは「成長」という言葉の
本当の意味を知ることになるでしょう!
Anastasia
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