自分のセッションをするということ

私が行うセッションで一番人気のあるメニューは

「インテグレートセッション」です。

自分の中で抑圧してきた心の闇　を受け入れ、

光の当たっている部分であるパーソナリティ（性格）にもある影に光を当てて

今までに気づいたこともなかった自分を掘り出し、統合するものです。

このセッションをするに当たって、私は

「人の無意識をあつかうこと」に迷いを感じていた時期がありました。

セッションを受けて下さった人の変化が著しく、人生がぱっと開けるようになる人もいれば

無意識を掘ることによって、怒りや悲しみや恨みが噴出する人もいるのです。

みんな「自分を知りたい」という欲求があるのだけど

知らない方が良かったっていうこともあるのでは？

なんて思うこともありました。

しかし、少し前の出来事なのですが

なんと心理職の方にセッションをする機会がありました。

海外の心理系の大学を出て大学に務めておられる方です。

そんな方が私のセッションに興味をもって下さり、自分の悩みを相談して下さったのです。

お申し込みの時はわからなかったのですが、対面してからそれを聞きました。

そして対面セッションが終わってから

メールで「すごく良かった」「勉強になりました」とメッセージをいただいたのです。

メールのやり取りは最近まで続いていて、心や意識についてやり取りしました。

お会いした時におっしゃっていたことですが

資格を取ったり、個人でカウンセリングルームをもっても

人はなかなか来ないのが現状で

心の仕事をして食べていける人は少数です。

でも今は悩んだ時にインターネットで検索したら

自分の悩みやニーズに合ったセラピストさんがヒットするので

深刻な悩みを抱えている人もお試しでセッションを受けたい人も

ＳＮＳやブログでセラピストさんのその人となりを見てから申し込めるので

ひとりでずっと悩むことなく、誰かに相談することがしやすいですね。

とのことです。

それを聞いて私は

クライアントさんが私の人となりを見て、もしくは直感で

私のセッションを受けて下さる　ということは

その方々は最初から私に合ったクライアントさんなんだ

と思ったのです。

私は「自分の心・意識」にお金をかける人は

自分がいかに価値ある人間かということをわかっている人だと思っています。

なのでその人が、自分の心と対話する

その場にともに居られることに幸せを感じます♡

クライアントさんとの出逢いが

私の人生を彩っています。