数学の得意な旦那が息子に数学を教えています。
息子はその日、難解な問題のコツがわかったと、
夜中の3時まで数学を勉強していたと言ってました。
それで思い出した・・・・・
もと旦那さんのーーーーーーーーーーーー
勉強の教え方。
子どもが勉強を教えてほしいとたのむと
「こんなの簡単じゃないか(笑)」
「こんな問題もわからないの?」
と、なぜか笑いながら言ってました。
その言葉で子どもは
「もういい!!」と怒るか
ぷいっと自室にこもってしまうかで・・・・
それからは父親に勉強を教わりにくることはありませんでしたっけ。
自信の無さはこういう時に表れますね。
子どもの自信の無さじゃないですよ。
教える側の自信の無さです。
人を自分より下に見て自分を上げることで自信をつける人
弱い者に強く出ることで自信を回復してる人
先輩や上司にもいませんか???
これ、教師にも多いんです。
タバコ吸ってるようなやんちゃな生徒にはヘコヘコするのに
いつもいじられていて、何も言い返せない子には
怒鳴りつけたりするんですね。
それを見ると私は
「まずは自分を認めることから始めよう」
と
肩をポンとたたいてあげたくなってしまいます。
福祉関係かつ心理関係の仕事をしている友達も言ってました。
特別支援学級で発達支援をしている人や
福祉の仕事に就いている人の中にもこういう傾向の人がいます。
昔、自分自身がイジメられた経験があったり
虐待を受けていたことがあって
自尊心が低いまま大人になった人が
無意識で福祉関係の仕事を選ぶのは
見失った自尊心を取り戻すためだったりします。
こういうタイプが発達支援をやったり、高齢者のお世話をすると
相手からも自分からもエネルギーを奪ってしまうのです。
自尊心を取り戻そうと、
「弱い人」を一生求めてさまようことになりかねません。
自尊心・・・・自信を取り戻すということは
相手から奪って得るものではなく
自分が自分の存在を認めることに他なりません。
身についたいらないものをどんどんそぎ落として
もとの自分になるだけです。
そしてその自分がここに存在していることを感じるだけで
泣けるほど幸せになります。本当に!
自尊心というと「自分を尊敬すること」なので
「自分大好き!」「私って素晴らしい!!」と思いなさいという人もいますが
私が思うのは自分が今ここに存在していることに
自然に感謝の気持ちがわいてくる・・・・・・・
それが「自信」なのだということです。
ひとりになって静かにそれを感じてみると、
何らかの気づきがあるかもしれませんよ(^-^)
Anastasia
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