『自分の影に気づくマニアックな勉強会』終了
影(シャドウ)とは
人は社会に適応して生きていくために、表に出す顔、「仮面(ペルソナ)」をかぶって日常生活を送っています。その仮面をつくる過程で、「持っていない方がいい」「認めたくない」と感じた自分の側面、つまり、性格のネガティブな傾向や、社会的な顔であるペルソナとは両立しがたい傾向などは、意識から切り離され、無意識の奥に閉じ込められます。そして無意識への抑圧が限界に達した時、不健康な時、弱っている時などをきっかけに目を覚まし、私たちに強く働きかけ始めます。
その「切り離された自分」影(シャドウ)と呼びます。
勉強会の画像はありません。
影のワークやセッションでは、その人の非常にデリケートな部分を扱います。
参加者は、自分がいちばん触れられたくない、触れたくない部分を開示するので
そのグループの中に信頼関係がなければ成り立ちません。
写真を撮ることもできません。
なので、この画像にしてみました。何となく臨場感が伝わってきますでしょうか。
8月に「影と光のワークショップ」を開催したのですが
その時のメンバーが、ワークショップ以後も
日々自分と向き合い、意識の探究をしていたことで、人間関係が改善し
新しい自分を発見することができたとの報告を受けて、感無量でした。
今回の勉強会ではその気づきのシェアと、新しく参加された方にはワークをやっていただき
みんなでグループセッションをするという流れでしたが
自分に正直に、勇気をもって自己開示して下さったことで、二極性が統合され
時には笑いが起こり、時には泣きながら、最後までセッションを進めることができました。
自分を開くことは、本当に勇気がいることです。
みんなの勇気に拍手です!!
そこでひとつ!
私のメール講座で質問が来たり、SNSのコメントでたまにあるのが
「あ~わかります!私にもそういうところあります」
「その影、私にもあります!」
「そういうブロックがあると感じていました」
というご感想ですが・・・・
ごめんなさい
自分で自覚が無いから「影」なのですよ。
自分で「こういうところあります」「こんなブロックが私にも・・・」
って
それ影じゃないよ щ(゚д゚щ)
自分で自覚できなくて、無意識に押し込めているから「影」なのであって
そんな簡単に気づけるのなら
あえて、嫌な現実や大嫌いな人や不快な出来事に遭いませんもの。
だから時間をかけて自分を慈しみながら見つけるのです。
見つけた時に起こるのは「笑い」と「感謝」です。
本当に今日はありがとうございました。
勇気をもって誠実に取り組んだみんなのこと、尊敬しています。
ハートを燃やして生きよう!
むかい ゆか
Anastasia
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