感情が導かれて解放されていく

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昨日、男友達が、あるコンサートに誘ってくれました。

実のところ私はそのコンサートの内容をしっかりと確かめもせず、

その男友達の人柄が好きだということと

ママでも主婦でも観に行きやすい時間帯だったことと

あとは直感だけで、そのコンサートに行くことを決めました。

コンサートの出演者は「大島花子さん」でした。

坂本九さんの娘さんです。

 

私は、今までに行ったコンサートはクラシックが8割

ロックやポップスのライブが2割といったところです。

初めて来た、今までにまったく馴染みのないアーティストの方の

コンサートにワクワクしていました。

そして・・・・・・

コンサートは始まりました。

前奏で、アコースティックギターの音色が響きます。

この時点で、

あれ・・・・・・・?

胸のところが、みぞおちのところが

きゅん・・・となりました。

そして大島さんの歌が始まったら

やばいやばい・・・

ますます胸が苦しくなりました。

そして

途中、涙があふれてきたのです。

まわりに気づかれないように上を向いて涙を目に溜めました。

目にはスキマがあるから、涙は吸い込まれて無くなってくれるだろうと。

なのに、涙はどんどんあふれてきて

ついに、ぽろりぽろりとこぼれてきてしまいました。

そこから、堰をきったようにどんどん涙が出て

胸はしめつけられるように苦しくなり

私の顔は涙でぐちゃぐちゃになって

ティッシュを出そうとカバンをゴソゴソ・・・・

でも、ティッシュがありません。

仕方なく持っていたお気に入りのストールで涙をふきました。

ずっと胸が苦しくて、切ないような悲しいような苦しいような・・・

最後の歌は「心の瞳」でした。

これは中学生向けの合唱曲だと思っていたのですが

坂本九さんの歌だったのですね!!

この歌は中学校の合唱コンクールによく歌われる曲です。

教師なら知らない人はいないでしょう。

ーーーー心の瞳で 君を見つめれば

      愛すること、それが 

      どんなことだか わかりかけてきたーーーーーー

中学生にはちょっぴりくすぐったいような歌詞ですが

生徒達は大好きなのです。

いっぱいいっぱい合唱コンクールで歌ってきました。

たくさんの思い出がつまっていて

当時の生徒の顔が一人ひとり思い出されました。

もうこのあたりから涙が止まらなくなり

嗚咽をもらしそうになってしまいました。

そんな自分を感じていると

胸の奥に、確かに「ある」エネルギーを感じました。

「ああ、ここにあるな」という感じです。

これも、前に「怒り」の源泉を感じた時と同じ感覚です。

なつかしい感じなのです。

そして、私は、この感覚を感じることをしていなかったな、と。

その時思いました。

泣くことで、そのエネルギーがどんどん燃えて

解放されていくのを強く感じることができました。

その日はとても眠くてぐっすり眠りました。

大島さんの「届けたい」という思いのこもった歌

 

アコースティックギターの音色

 

深いチェロのひびきに

 

心がふるえ、感情がゆさぶられた体験でした。

・・・・・・・・

 

感じきれていない感情は胸の奥に潜んでいます。

 

実はここ1週間、悲しい出来事があったり

 

落ち込むことがありました。

 

 

なのに、自分の胸にそれを隠して

 

何事もなかったように生活していたのです。

 

 

潜んでいた感情が、音楽に導かれて解放されました。

 

 

人は「入れる、取り込む」ことより

 

「出す、解放する」ことの方が下手クソだと言いますが

 

 

その通りですね。

 

誘ってくれた男友達にも感謝ですが

 

このコンサートに行くことを自分で引き寄せていたことも

わかっています。

「出したかった」のです、私。

 

 

すべては必要・必然ですね(*^_^*)

 

 

===============

 

9月27日(日)に吉祥寺で

 

以前、大人気だった「声のワークショップ」をします。

感情の解放をしたい人

 

自分オリジナルの「エネルギー」を感じたい人

 

自信のもとになるものを体感したい人

 

自分の本質を知りたい人    は

 

予定を空けておいて下さいね!

 

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Anastasia

Anastasia

7,000人以上の生徒・保護者と熱く生きたもと中学校教諭。 今まで思いえがいたことは100%現実化している。 プロフィールはこちら
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