パートナーがいるのに
次から次へと女性を求めて関係をもってしまう男性のご相談です。
セッションはSkypeでもできるので
全国の方の(国外も)ご相談をお受けすることも多くなってきました。
なので、デリケートなご相談はSkypeで…と、お申し込みをいただきます。
その中の一事例ですが、「依存」というテーマは、
参考になる方もいらっしゃると思います。
仕事でストレスがたまったり、上司に「理不尽な」ことを言われると
ガマンできずに女性に走ってしまう。
また、性衝動が抑えられず、サイトで出会った人と関係をもってしまう。
その為に有給休暇を使い果たし、欠勤になっている。
これが原因で今までお付き合いしていた女性とは長続きせず
すぐに別れています。
脳の仕組みでいうと
大脳新皮質(理性の脳)が働かず、大脳辺縁系(感情脳)が暴走している状態です。
今まで、瞑想やスポーツなどいろんなことに取り組んできたとのことですが
スイッチが入ったら止められない…とのことです。
大脳辺縁系(感情脳)は子ども脳とも呼ばれ
「快・不快」で動きます。
まさに「不快(仕事のストレス)」を即座に「快(性行為)」にするために
大脳新皮質(理性の脳)が働かなくなっている状態です。
子どもの脳は「〇〇した~い」という脳
感情を感じたい脳
なので、ほどよく働けば人生の彩り、味わいになるのですが
人間が人間であるために使われている脳、大脳新皮質(理性の脳)が
支配されていては、犯罪にもつながりかねません。
依存症の特徴ですが
「自分でも、このままではダメになってしまう。もう辞めたい」
と思ってはいるのです。
そしてパートナーにバレる度に土下座して謝り「もうしないから」と誓います。
でも…1ヵ月ももたないのです。
まず、なぜ性に依存してしまうのか?を書き出してもらいました。
・慰めてほしい
・お世話してほしい
・癒してほしい
・殿さまになりたい
・性欲を素早く解消したい
・毎回新しい女性と新鮮な気分を味わいたい
これらを聞いただけで、この方がどんな「チャイルド」をもっているか?
わかりますね(^_-)-☆
チャイルド=大脳辺縁系(子ども脳)でしたね。
子どもの頃にできた脳の回路(思い込み・勘違いなど)が性依存に走らせているのです。
何故なら
脳の三層構造で言うと
脳幹>大脳辺縁系(感情)>大脳新皮質(理性)
なので脳幹(生命維持)が一番影響力を持ち
その次が大脳辺縁系(感情)なのです。
ものすごい怒りが湧いてきた時に理性がふっとんで顔に出る…
ということは、みんな経験しているのではないでしょうか?
大脳辺縁系は6歳頃までの幼児期に主に使われていた脳です。
子どもは感情で動いていますもんねʅ(◔౪◔ ) ʃ
私たちは幼児期に使っていた脳の回路を
今でも使っています。
そしてその「型」は親子関係でつくられます。
ってことで・・・
この方の親子関係を誘導瞑想でみていきました。
出てきたシーンはおもちゃを買ってもらうシーン。
お母さんに「ダメ!!」と言われます。
何かが欲しくてもそれが手に入らない場合、
私たちはいろんな手を使います。
みなさんはどんな手を使いますか?
あきらめる人
誰かを味方につける人
だだをこねる人
恥をかかせる人(その場に寝転がって騒ぐ)
……
いろいろですよね( ;∀;)
この事例の方の場合
「欲しいものを手にいれる方法」というのは・・・・・
つづく
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Anastasia
7,000人以上の生徒・保護者と熱く生きたもと中学校教諭。
今まで思いえがいたことは100%現実化している。
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