前回の記事
息子が学校やめたいと言ってます の反響が大きく
コメントやメッセージでたくさんのご意見をいただきました。
9割は肯定的なご意見だったのですが
こんな貴重なご意見もいただきました
◆社会の落ちこぼれをつくる気ですか?
◆やっぱり中卒はキツイと思うよ
◆一度決めたことなんだから(辞めずに)続けるべき
これを読んで感じたのは
まず
ありがたいな~♡ということ。
みんなうちの子のことを考えて下さっているんだね。
感謝です(*^-^*)
次に
〇〇するべき
〇〇はダメ
っていう思い込みで生きている人って多いんだな~~~
ということ。
脳って大量の情報は処理できないので
脳のメカニズムとして
① 5感から信号をキャッチする(見えたもの、聞こえたこと…)
② その情報が自分に必要かを判断する
③ 必要な情報だけにフォーカスする
④ 自分にとっていらない情報は消し去る(信号をキャッチする力をシャットアウト)
必要な情報はズームアップし、情報収集する
…と、こんなふうになっているので
私たちは普段
自分が必要だと判断したことのみをじゃんじゃん取り入れている
ってことになります。
そしてここからが大事ですが
自分が必要だと判断したこと って
今までに他人や社会から刷り込まれた過去の記録・記憶が基準になっている
ってことです。
いろんな人を見ていて感じるのは
親や先生や社会が言ってたことをそのまんま取り入れて
「自分の意見」だと思っていることはとても多いですね。
そう言うと「だってこんな例がたくさんある!」と言いますが
脳に一度ゲシュタルト(全体性をもったまとまりのある構造)がつくられると
同時にひとつだけしか認識できないとされているので
例えばこんな思い込みができちゃったりします。
→ 男は浮気するもの
→ 中卒では食っていけない
一度そうなると
脳は不必要な情報をシャットアウトするので(盲点ができる)
「一生奥さんと添い遂げる人」「浮気とか興味なくて趣味の方が楽しい人」
とか
「中卒で億万長者」「中卒で早く社会に出て大成功してる人」は
目に入らず、入っても「そんなの少数派よね~」となり
必要な情報をズームするので
・芸能人の〇〇が浮気した
・彼氏が二股かけてた
・中卒だから就職できない
・社会はきびしい
みたいな現実がすべて!と思い込むことで
その人の現実はずーーーーっとそのまんま
ってことになります。
これはこういうもの
あれはこうすべき
っていう枠の中で生きているので
耐えることやがんばることが美徳!!みたいな人が多いです。
するとキレイに
耐えることやがんばることばっかり経験しますのYO!
でも本来の自分ってとても自由なので
その生き方はあなたではないよ~って
いろんな出来事をしかけてくることもあります。
うちの三男が少年野球のチームに入っていた時
どつかれたり罵声をあびせられたりするのがイヤで
「全然楽しくないから辞めたい」というので
「辞めます」と言ったら
野球のコーチが言いました。
「何事も途中で投げ出すとは!ロクなもんにならんぞ!!」
その後、そう言ってた野球のコーチの息子さんは
高校を中退していました。
できちゃった退学らしいけど幸せそう♡
いいやん その人生♡
息子も、野球やめて剣道に転向したら
日々練習を欠かさない剣道大好き少年になりました。
一番に道場にいって鍵が開くのを待ってるような(笑)
野球やってる時は行くのがイヤでたまらなかったのにね(*^-^*)
こんなもんですよね~~
自分のもっている盲点をはずして世界を観ると…
新しい情報がどんどん飛び込んできます。
息子の場合
ありがたいことに芸能関係者の方とのつながりができて
やりたいことの専門学校に行くことになりました。
自分で言い出したことなので
自分で申し込んできたし、ワクワクしています♡
そして
その学校は基礎コースが土日のみなので
結局高校へも行きながらに決めました。
来年 レベルアップしたら辞めるかもしれませんが
自分で決めますね、それは (*^^*)
中卒ではやっていけない
途中で辞めたらダメ
っていうのをはずしたら
いろんな情報が入ってきました(*^^*)
「こうなりたい」に向かう方法って
無限大だと感じます。
その無限大は固定観念というメガネをかけていたら見えなくなります。
もちろんそれに良い悪いはなくて
その人の選択なのですが!
ハートを燃やして生きたいですね♡
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Anastasia
7,000人以上の生徒・保護者と熱く生きたもと中学校教諭。
今まで思いえがいたことは100%現実化している。
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