ばんばん稼いでいたり
何かの賞を得たり
地位を獲得する人は
潜在意識の中にある「被害者意識」が少ないな~と感じます。
セッションや講座では「現実創造のしかた」つまり
「結果を出す方法」について
私が検証した現実化の方法を伝えているのですが
同じことをやっても結果が出る人と出ない人がいます。
これはなんでだろ~?と思って観察していたのですが
この「被害者意識」の分量なのではないかと思っています。
被害者意識の分量が多い人は
「もういい加減に現実を変えたい!!」と口では言ってますが
実際には
「辛い、抜け出したい」と言ってる現実を変えることができていません。
これはその人の話を聴いていれば感じられます。
どういう時にそう感じるのかというと…
その人が「辛い、抜け出したい」という現実を語っている時、
例えば
どうしても不倫が辞められないんです。
結局は私よりも家庭が大事だってわかっているし
最後は家族のもとに帰っていくのがわかってるんですけど・・・
やっぱり彼のことが好きで忘れられなくて
一度は別れたんですが
また戻ってしまって(泣)
戻っては後悔して…の繰り返し。
やっぱり私は(不倫してる)彼を愛しているのだと思います。
と話している目の前の彼女は 泣いています。
しくしくと泣いていてつらそうです。
悲劇のヒロインです(╥ω╥`)
でもね。
第3傾聴でこれを聴いていると
なんと…
喜んでいる んです (´・ω・`)
喜んでいるのがわかるのです。
これを 直球で本人に言うと、相手は死んでしまいます(汗)
こんなに苦しんでいる私が喜んでいるですって!?
と。
泣く人もいるし
怒る人もいるでしょう。
自分の顕在意識では
辛くて悲しくて寂しくて、どうしようもない…
と思っていて当然です。
でも、そのことを話している「場」を感じて聴いていると
やっぱり
言いにくいですが
喜んでいます。
本人は絶対に気づいていないと思いますが
口もとが微笑んでいることもあります。
これは何故でしょう?
辛い辛いと言いながら実は喜んでいるのは
なんで?
それは
被害者でいることにメリットを感じているからです。
もっと言うと
そのメリットを感じたいために被害者を買って出ているのです。
悲劇のヒロインに立候補♪シテマス…
\(*^▽^*)ノ ハーーイ
被害者でいること
悲劇のヒロインでいることのメリットって何でしょうね???
それを考えてみて下さい。
それについてはまた書きますが
それは幼いころに「おっ!これ使えるやんけ♪」って思って
そう決めたことからできちゃった 脳の回路です。
こういう
「被害者を買って出ている」「悲劇のヒロインに立候補する」タイプの人を
…ムカっ…凸(-_-メ)
と させるのが
私は得意なようです。
(と最近 気づきました)
深く突っ込むセッションや長期プログラムではない
ただの雑談の場でも
話している相手が「被害者意識大好き」なのを感じたら
軽くジャブを入れてしまうのです。
「それってあなたが好き好んでやってますよね」
って。
つい最近もそういう場面がありました。
ジャブ程度に放ったのですが
それを受けた彼女は
今までニコニコと話していたのに
一瞬
般若のような顔になりました。
般若は一瞬で
それからまた「にこにこ」という仮面をかぶっていましたけど。
なので、この手の悩み相談には
テキトーに相槌を打つしかありません。
本当に解決したい とか
変化したい、進化したい、成長したい
って思っていないのですから(^^)
修行好きでがっつり系の私は
こういうお付き合いは楽しいひと時ではありません。
でもそれもタイミングなのだな~と捉えています。
いつか…
いつか彼女が成長して
本当に人生を変えたい!とコミットする
そのタイミングは
「今」ではない。
それだけ。なんですよね(*^-^*)
Anastasia
最新記事 by Anastasia (全て見る)
- 娘の変化「勉強しすぎじゃない?」 - 2024年8月20日
- 家族のダメダメは私の投影だった - 2024年8月14日
- 夫の仕事トラブルと娘のダメダメっぷり - 2024年8月13日
コメント