性(Sex)依存の人(3)

 

 

性(Sex)依存の人

性(Sex)依存の人(2)

の続きです。

~~~~~~~~~~~~

 

 

私たちの中には2つの自分がいます。

 

大人の自分(大脳新皮質=理性)と子どもの自分(大脳辺縁系=感情)です。

 

この性(Sex)依存は、この方のチャイルド(子どもの自分)がやっていること

です。

 

 

大人の自分はもちろん「こんなことをしていてはダメだ」と思っています。

だから複数の女性と関わった後、ひどい罪悪感が押し寄せてくるとのことです。

 

 

 

いろんな方を見ていて…

脳の大人の部分(理性)を子どもの部分(感情)が

乗っ取ってるように感じる方がいます。

子どもの部分はとってもパワフルです( ;∀;)

 

 

Sexに依存するこの方のチャイルド(子どもの部分)は

この方のアダルト(大人の部分)との会話でわかります。

(両方とも自分なんですけどね)

 

 

 

この方の頭の中でのアダルトとチャイルドの会話です

(以下 A…アダルト と C…チャイルド

 

【状況】買ってほしいおもちゃがあって、それはとても高いものだった

 

C、「買ってよ~!!」

 

A、「ダメ」

 

C、「なんで買ってくれないの?!」

 

A、「高いものだからすぐには買えないの。弟にもお金がいるんだからね」

 

C、「いやだ!僕だけにお金を使ってよ

 

A、「弟だって欲しいものがあるのよ」

 

C、「そんなのどーでもいいよ!」

 

A、「じゃ弟は何も買ってもらえないじゃない」

 

C、「それでいいよ!僕だけに買ってよ」

 

A、「みんなに買いたいからダメ!」

 

C、「お母さん僕のことが好きじゃないの?(涙)」

  「僕のことが好きでしょ?だから買ってよ」

 

A、「あなたが好きだけどお母さんは家族みんなでが大切なの」

 

C、「いやだーー僕だけを大切にしてよ!」

 

A、「お母さんが何でも言うとおりにしてたらあなたは成長しないんだよ」

 

C、「成長なんかしなくていいよ」

 

A、「お小遣いを貯めて買えばいいじゃない」

 

C、「そんなのずっと先になるじゃん、欲しいんだよ」

・・・・

 

ここまでのやり取りで充分わかるのは
この方のチャイルドは

 

◆とても欲張り

◆なんでもすぐに手に入れないと気が済まない(せっかちチャイルド)

◆コツコツ努力する(お小遣いをためる)のはめんどくさい(怠慢)

◆独占欲が強い

◆成長したくない(成長すると、やってもらえないから損)

◆愛の定義が子どものまま。愛=依存(やってもらえること)になってる

◆母親を支配している、つまり自分の召使いだと勘違いしている

 

 

いろいろ出てきましたね( ;∀;)

 

 

注目したのは

お母さんを召使いだと勘違いしている

ということです。

 

それはこの方の愛の定義が子どもの頃のままだからです。

 

この人の「愛される」の定義は

〇〇してもらえる、与えてもらえる…という子どもの定義です。

大人の愛の定義は「成長」です。

 

 

よく私が例に出すたとえですが

子どもが「毎日毎日、夕飯にチョコレートを食べたい!」と言ったら

親は「栄養が偏るからダメ!」と言います。

大人はたくさんの知識があるし、視野が広いからです。

親の願いは、子どもが成長して自立する!ということです。

ずっと甘えて、お世話し続けることではないはずです。

 

 

でも子どもの愛の定義は「ぼくのすべてを認めて欲しい」「〇〇してほしい」なので

ダメと言われると「ぼくの望みをきいてくれないんだ(泣)」となります。

視野が狭いからですね。

 

 

 

愛の定義が子どもの頃のままだと

「やって~」「ちょうだい~」「くれくれ~」「認めて~」「聞いて~」

が愛する・愛されることだと(心の底で)思っているので

それをしてくれなかった時には怒りになり➡恨みになってしまうのです。

 

 

この方の場合はそれがひどくて

お母さん=自分の望みをなんでも聞いてくれて当たり前の召使い…になっていますから

子どもの頃からお母さん(女性)を支配していたということになります。

 

 

この脳の深い部分を大人になった今も使っているので

女性を支配 しようとするのです。

 

だからこの方は

女性と関わる時には非常に一方的です。

相手を癒したり、抱きしめたりすることで交流をもつのではなく

関わった女性たちには自分の欲求を満たすことのみを求め、

性欲が解消されるとさっさと「バイバイ!」だったのです。

 

 

つまり

女性たちを召使いとして扱い、支配していたのです。

女性たちにお世話してもらってたのですね~!

 

 

 

子どもの脳回路はこんなふうに不都合な現実を創っていきます。

 

 

修正、がんばりましょ!

 

 

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Anastasia

7,000人以上の生徒・保護者と熱く生きたもと中学校教諭。 今まで思いえがいたことは100%現実化している。 プロフィールはこちら
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