先々週末、母を迎えて
家族旅行してきました。
そして、先週末に母は新幹線で帰っていきました。
私が実家を逃げるように出てから、もう2年。
母はひとり暮らしをするようになって
おどろくほど変わりました。
毒親だ、私の人生を返してほしい・・・
とさえ思っていた私。
この2年間、私は母との歴史を「人生の第一章」として終え
「第二章」を生きるために、数々のカウンセリングやワークを受け
たくさんの講座やセミナー、大学に通って
自分を統合してきました。
もちろん 楽しく ね
母と離れてしばらくは
「自然に息を吸うってこういうことか!」
「自由ってこういうことなんだ!」
と「私が私でいる」ということが新鮮で・・・・
毎日が楽しくて仕方ありませんでした。
2年という歳月を経て
母も自分の人生を振り返り
やーーっと自分の人生を生きようとして
やーーーーっと私と「人間同士」として向き合えるようになったのです。
今回、上京してきた母が帰る時
私は
さびしい・・・・って思いました。
娘が母に対して感じる自然な感情です。
母が帰った後の部屋には
母が洗濯してくれた服や
洗ってくれたコップ
娘と遊んでくれたママゴトセットがあり
私は母を想って涙ぐんでしまいました。
ふつーーーにお母さんを想う娘の気持ちってこうなんだと
しみじみそれを感じながら
その感情をしばらく味わっていたくて
その場にずっと立っていました。
過去は変えられないと言いますが
過去は変えられると思いました。
自分を愛することができるようになったのも
やはり母のおかげなのだと気づきました。
たくさんの辛い母との思い出も
今の私がつくられた要素のひとつだったのだと
わかりました。
今の私はしっかりと地球に根を張って
生き生きと葉を茂らせている木のようです。
本当に、なーーーんにもこわいことが無いのです。
何があっても私は大丈夫!心から肚からそう思えます。
お母さん・・・・ありがとうはーと
Anastasia
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