速読で人生が変わることもある

 

 速読で人生が変わる

  レッスン中に 「ホリエモンの“多動力”をスタバで20分で読みました」と話していたら 受講生さん達がその本を読んでくれて、「おもしろかった」とおっしゃってました。     この本だと読了までに 平均的には2時間以上かかるのではないでしょうか。     私は、教育ママだった母のおかげもあって 本に救いを求めていたので、本が友達でした。 毎日毎日、本ばかり読んでいたので、ナチュラルに速読ができるようになり…   今は速読(楽読)のインストラクターになっているのですが 昔から読み方は変わっていません。     今日は速読について書いてみようと思います。    

1.前提で大事なこと

    「速読したい!」と思ったとき、一番大事なのは         意図です。     何のために読むか? これが明確でなければ、ただページをパラパラとめくっているだけになります。     楽読のレッスンの最初に 「意図は?」と確認するのですが、この「何のために」をはっきりさせておくことが大事なのです。   その意図は 「知識をたくさん取り入れたい」だとします。   自分を高める素晴らしい意図なのですが・・・ このゴールではだんだん「??」となってきます。   漠然としているからです。   なぜ漠然としているかと言えば 本当の「自分ごと」になっていないからです。   教養をつけるために知識をたくさん増やしたい…という漠然とした意図だと 「何となく知識はついたかな~」「まぁこれでOKかな」で終わってしまいます。   楽読では「〇〇したい」という 自分にしか感じられない意図というか欲を感じることを とても大切にしていて、 インストラクターはしょっちゅう「どうしたい?」と問いかけ、 それを受けて受講生さんは 自分に訊きにいく(自分とつながる)ということをします。     この「〇〇したい!」という欲求があり、 その欲求を満たすために速読をすることが大事です((*◕ω◕)ノ     欲求…と言っても 「かしこくなりたい」とか「お金持ちになりたい」という漠然としたものより   ・〇〇さんと結婚するため ・月収を50万円アップさせるため ・司法試験に合格して弁護士になるため ・子どもの生活改善をするため   というふうに 自分の生活に直結しているものがいいと思います。     特に良いのは 「〇月〇日までにこうなりたい!!」と期限が決まっているもの。   この日までにこうなる!と決めているからこそ 速読が役に立ちます。    

2.何を読むか

速読を始めたときに、いきなり難解な医学書などを読んでも まったく頭に入ってきません。 「語彙」が自分の頭の中の辞書に無いからです。   医師でもない人が「アイソトープ検査」「圧微分」という言葉を見ても 内容がわかりません。   なので、速読を始めるときは、頭の辞書で解読できる内容のものにしましょう。   楽読では「王様の剣」という本をトレーニング本として使っています。   これは様々な理由がありますが 内容がとてもイメージしやすいからです。    

3.どうやって読むか

  私たちは小学校で字を習ってから 読み取り(読解)をしたり、音読したりしてきたので   一字一字 しっかりと読まねばならない と思い込んでいます。     一字一字、内容を理解しながらしっかりと読む …だから疲れるし、遅くなるのです。     この思い込み(枠)をはずしましょう!!((*◕ω◕)ノ   速読は右脳を活性化して読むものです。     なので   物語ならば… 本の世界を体験する     エッセイならば… その人に会う     という意識で読んで下さい♡     「桃太郎」を読んでいて、犬がキビ団子をもらうシーンでは… キビ団子を包んでいた風呂敷の模様はどーでもいいじゃないですか!   ホリエモンと会ってるときに ホリエモンがヘアワックスをつけていたかどうか?を凝視するよりも その場全体を楽しんだり、会話に集中するじゃないですか!     つまり、速読で大事なことは   その場を体験(体感)する とか その人に会う   ということなのです。     実際、受講生さんの中には 速読(楽読)中に 音が聞こえたり、色が見えたりする人もいますし、   エッセイならば そこに書いてある内容だけでなく、作者の意識が伝わってくる という人もいます。     また、体験する ということは 五感で感じる…ということなのです。   なので楽読では本の感触や音(パラパラ)を感じながら読むのです。   実際に体験したくても、体感してくても 今は作者に会えない… 今はその地にいけない…(舞台が宇宙とか深海なら、なかなか行けませんね)   だから 本で感じるのです。     一生懸命に知識を記憶しようとするよりも 体験・体感した方が定着します。   それが「自分ごと」であり、自分の人生に直結していることであれば なおさらです。    

4.トレーニング方法

  楽読では読む前と読んだ後に 「どんな感じ?」「どうだった?」とインストラクターに訊かれます。   そこで読んだ(頭に取り入れた)ことをアウトプットします。     知識はインプットしただけでは定着しにくいので アウトプットすることが大事なのです。     最終計測後のアウトプットでは たった15秒で読んだ(見た)ことに関してアウトプットします。     (そんなことできるの???)と思ってしまいますが   できるのですʅ(◔౪◔ ) ʃ     一気に大量の情報を高速でインプットしたあとに アウトプットする これを何度も何度も繰り返していけば   速読できるようになりますヽ(*´∀`*)ノ    

5.どれくらいやればいいか

  どれくらいトレーニングしたら速読できるようになるか? と、よく訊かれます。     卒業した受講生さんを見ていて私が感じるのは やった「量」と「年齢」で変わってくる…ということです。     ある50代の方は 「30回以上通っても変化しない!」と(少しクレームをつける感じで) おっしゃっていましたが     35回目のレッスンで 「あっ…こういうことだったのか!!!」Σ( ̄ロ ̄lll)    と、(勝手に)気づかれて そこからスムーズに速読できるようになりました(笑)     20代の学生さんが… 6回目で速読できるようになったのにも びっくり&「若いってスバラスィーー!!」と思いました。     「枠」がはずれやすい…というか 柔軟なのですね。 「まずはやってみよう!」と思えるのです。   年齢を重ねるほどに 「〇〇すべき」「普通は〇〇だろう」が増えますからね😅    

6.最後に

  楽読を受講される方は速読を目標に来られた方でも 続けているうちに何故か人生が変化していくようになります。   今までと違う脳の回路を使い 回路が「けものみち」から「高速道路」になることで ものの見方、捉え方、感じ方が変化すると いつもの現実がまったく違うものになってきます。   だから 美しくなったり、恋人ができたり、結婚したり ダイエットできたり、お酒に依存するのを辞められたり 上司とケンカしなくなったり、 旦那さんの収入が上がったり 鬱がなおったり… するんですねヽ(*´∀`*)ノ     ※明後日の金曜日午後 楽読創始者 平井ナナエさんが神楽坂スクールに来られます♡ ちらっと触れたい受講生さんはレッスンに来てね♡       ========================= ◆脳のヴァージョンアップ!個人セッション 「復縁できた」「資格試験に通った」「夫が家に帰ってきた」 「学校に行くようになった」「学校に楽しく行くようになった」 など、嬉しいご報告がいっぱい💛 お申し込みは >>コチラ  
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Anastasia

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7,000人以上の生徒・保護者と熱く生きたもと中学校教諭。 今まで思いえがいたことは100%現実化している。 プロフィールはこちら
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