コントロールを手放す

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今年、意識していることのひとつが

「コントロールを手放す」ということです。

私は母にかなりコントロールされて育ってきたので

自分にも人や物事をコントロールしようとする「クセ」があります。

このコントロール癖は良くも悪くも私の人生に作用してきました。

教師時代は集団をひとつの目標に向かって率いていくことが得意でした。

体育大会、合唱コンクール、球技大会などの「勝負事」に強く

赴任した学校では必ず自分のクラスは最優秀に輝きました。

また、「学級王国」を作るのが得意で、他の介入を許さない自分の世界を
作ってしまい、生徒を囲い込むことになってしまったりも・・・。

恋愛においても相手をコントロールすることが得意で

必ず相手が私を求めてやまないようにコントロールする術を持っていました。

・・・こうして書くと「なんて怖い女だ!!」って感じですね(笑)

でもこれが少し前までの私でした。

それが、辛い経験、喜び溢れる経験を経たり、心や意識の勉強をするうちに

まずは
コントロールしている自分に気づくことができるようになり

なぜ、自分はコントロールしないといられないのか?がわかるようになりました。

何かをコントロールしようとする時、人は「怖れ」を抱いています。

・私は傷つくのではないか

・私は捨てられるのではないか

という「無力感」「無価値感」からくる「不安」が根底にあるのです。

もうひとつ、これは勉強してわかったことで
最初はどういう意味かわからなかったのですが

「幸せになることへの怖れ」があるのです。

誰もが幸せになりたい!と願っていますが、心の底の底では

「あまりに幸せになると、私が存在することに意味が無いのではないか?」

=生きていられないのではないか?

という怖れがあるのです。

でも、この怖れは正体も何もなく、自分のエゴが作ったものです。

私は、ここ数年の出来事から

こういったコントロールを手放せば、非常に自分が軽やかになる・・・

ということを実感し、意識しています。

本当に重い荷物を下ろしたように心が軽くなります。

私は今、この地点にいますが、真にすべてのコントロールを手放せた時

「幸せ」を心から享受できる自分になるということは確信しています。

それが今から楽しみなのです。

今日も読んで下さり、ありがとうございます(*^_^*)

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Anastasia

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7,000人以上の生徒・保護者と熱く生きたもと中学校教諭。 今まで思いえがいたことは100%現実化している。 プロフィールはこちら
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