子どもの問題行動は解決できる！！

    ここまでにフタクタル心理学についてざっくり書いてきましたが ここからは 私の教師生活の中で起こった「子どもの問題行動トップ１０」を挙げ、 その解決法をTAW理論で説明していきます。     ここで使用する「問題行動」という言葉については   文部科学省が唱える 「保護者や教師や仲間が迷惑を被っている行動、 法に触れ警察機関などが統制の対象とする行動、 当人が悩み、困惑している行動などを問題行動ととらえる」 という定義を用います。       子どもの問題行動トップ１０     １．　いじめ ２．　不登校 ３．　飲酒・喫煙・薬物 ４．　性非行 ５．　万引き・窃盗 ６．　暴力・暴言・反抗（激しい場合） ７．　勉強が嫌い・成績不振 ８．　学級崩壊 ９．　生活習慣の乱れ １０．遅刻・忘れ物（怠惰型）       これらは教師や保護者を悩ませてきたと同時に 実は本人たちも悩んでいます。     「いじめはおもしろいからやっている」という子も 実は昔いじめられたことが原因だったり   「不登校でもいいじゃん。他の道を探せばいくらでもある」 と言っても 不登校になる根っこをつかんでいなければ 何をしてもどこに行っても、途中で投げ出してしまい 楽ちんだけど達成感の無い人生になります。 働くのもめんどくさい…という大人になって いくつになっても親に食べさせてもらってる…というのは 困りますよね。         フラクタル心理学では これらの「子どもの問題行動」を 本人のみならず、保護者や教師が自分の脳（意識）を修正することで 解決することができるのです。     これはびっくりですよね`( ꒪Д꒪),､       でも、やったら必ず結果が出るのです。       九州在住のKさまのご感想をお読み下さい。   Kさまは高校生の息子さんの問題行動に大変困っておられました。 眠れぬ夜が幾晩もあったとのことです。   でも、Kさまは根気強く取り組まれた結果 現実をご自分の手で変えられたのです。 詳しくは書けませんが、ここまでの道のりは感動的でした。   息子さんの問題行動が一定期間続いていたので フラクタル心理学創始者の一色先生にもアドバイスをいただいて 修正を続けました。       ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ※黒字はKさまのご感想、赤字は私のコメントです。   今まで、住んでいる県から出ることもなく、 家でインテリア講座をしていた私は、 3年ほど前から「好きなことを自分に許可する」ことをしよう！ と決めて、やりたいことを我慢するのをやめ、 学びたかった勉強をするために、 福岡から東京に定期的に行っていました。 （ワクワクを追いかけるのは素敵なのですが ワクワクには子どものワクワク（楽したい・遊びの延長）と 大人のワクワク（達成感・感動）があり、良い悪いがあるわけではないのですが 子どものワクワクの場合は、楽しいけどお金にならなかったり、感動が続かなかったり 次々に対象を変えることになったり、一時の喜びにしかならない…ということがあります。 Kさまの場合は子どものワクワクだったのかもしれません。）     今までの金銭感覚では考えられないくらい、 学ぶためにお金を使い、自分への投資をして好きな事をしました。 （「学び」は消費であり、それをもとに世の中に価値を提供してこそ「生産」になります。） 家族には最初は反対されましたが、 どうしてもやりたい！と自分のエゴを通しました。 （一緒に住んでいる家族は自分の深層意識なので、反対されるときは 自分の中に迷いがあるか、深層意識にしたがった方がいいということです。）     学ぶことが楽しくて仕方なくて、 子育ても少し手がかからなくなっていたので、 学ぶことに夢中で、至福の時を過ごし、 生活にもハリがあると思っていました。 （チャイルドは喜んでいますね。）   一人で東京に行く喜び、楽しさは 羽が生えたように自由で気持ちがよく、 学んだ事を仕事にしよう！と意気込み、 なんの疑いもなく我が道を突き進みました。 （まさにチャイルド　るんるん♪ですね( ^ω^ ) たまにはこれも楽しいのですがね～～）   自由に動き回って仕事も楽しくしていたのですが、 そのうち義母の介護をする状況になり 「自由」にかなり縛りが出てきました。 （人に「世話してもらいたい」思考が現象に出てきましたね。）     介護の負担はどんどん大きくなりましたが、 できる事はしっかりしていこう！と介護に向う覚悟を決めて、 自分の生活の自由は我慢をして介護することに。   しかし、どんどん介護が大変になっていき 自分の時間を持つことも難しくなっていきました。 （お義母さんを施設におまかせすることになかなか踏み切れなかったのは Kさまの深層に「親に何でもやってほしい、親はお世話するべき」があるので それを自分もやらねばならない！と思うのです。）     そうこうしていたら、今度は高校生の息子の言動、 行動に変化が出てきました。   学校に行きたくない。辞めたい。 と言い、私にはとても反抗的な態度で、言いたい放題、 部屋はぐちゃぐちゃで片付けない。   どんどん荒んでいき、学校に行けなくなり、 家出をして行き先もわからなくなりました。     警察に捜索願を出したこともあります。   （Kさまの「怠慢」「傲慢」が表層に現れましたね。）     介護と息子の家出、どんどん息子の行動もエスカレートしていきました。   だんだんと私はパニックになり、 どうしてよいのかわからなくなっていき、 ご飯も喉に通らなくなっていき息を吸うのもしっかり深く出来なくなり、 全てにやる気がなくなっていきました。     そんな時にふと 「現実に起こることが自分の本質で思ってることであり、 相手は自分の鏡である」 という言葉を思い出しました。     現実に起こる事のメッセージとは、なんなんだろう？？と 思い、相談させていただいたのが むかい　ゆかさんでした。     そこで、出てきたのが 小さい頃両親に対して思っていた子供の頃の私の感情でした。 自由にさせて欲しい。自由に一人で動き回りたい！   両親は私のいう事を聞いてくれて当たり前だし、 子供の頃の私は両親のことを下にみていた。 という事もセッション中に出てきました。   （自由にさせてくれないことへの怒りや反抗心、 自分の言うことを聞いてくれて当たり前という傲慢さ、 「兄弟は〇〇してもらったのに、私はしてもらってない」という思考も ありましたね。）     それを修正しようと、毎日修正文を聞いていたのですが、 現実が変わっていかなくて、 どんどんと現状はしんどく辛い状況になっていきます。   なんでなんだろう？ と、投げ出したくなる気持ちが出てくることもありました。   （何十年も持ってきた思考であり、 息子さんという深層意識に現象化しているということは かなり思考がたまっているということです。 けっこう根気が要ります。）   そんな時も細かく現実を観察していく事、 自分の中にいるチャイルドの感情を認めて 勘違いを修正させていくことを続けていきました。 （お出かけの時も寝る前も修正文を聴いておられて 素晴らしかったです！）   幸い、息子の習い事の武道の先生がずっと支えて下さった事で、 息子は危ない道を一線を越えることなく、 武道の道を突き進んでいく覚悟もできて、 高校は通信制に変わりました。 （修正を始めるとこんなふうに「応援者」が増えてきます。）   息子は私生活も荒んでいたのですが、 ゆかさんに「思考の修正を続けることと同時に Kさんご自身が汗水流して働いて下さい」と アドバイスをいただき 自宅の仕事だけしかしていなかったのを、 週に2.3回外で働くようになると、 息子も朝早くから起きてバイトに行くようになり、 武道にかかるお金も自分で払おう。 という気持ちが芽生えました。 （Kさまの「怠慢」が修正されてきましたね。）   私は「外で仕事をする」事が、久々だったのですが、 定額決まったお金が入ってくることや、 汗水流して働くことが尊いことだ。と体感すると、 金銭感覚も変わってきました。   自分への投資とは言え、高額を使ってきた事を反省し、 家族にも反対されたのに突っ走ったことも反省しました。   そうすると、日々今まであった風景や、 今までの生活がどれだけ幸せだったかにきづき、 全て望んだことは目の前にあったんだ。 という事が腑に落ちました。 （心からの「ごめんなさい」があるからこそ、大きな感謝がわいてきますよね！）   自分の「今」出来る目の前にある事を精一杯することで、 見えてくることがあり、そこからまた繋がってくるんだ。と、 この経験を通して学びました。   現実が自分の思考したことで、 日々ある出来事は全て自分が創っている。 ということを経験を通して腑に落とせ、 しんどかったけども今気づけてよかったと思います。   （本当に、よく頑張られましたね！！ 結果を出されたことで自信になりますし、今後は何があっても大丈夫ですね。）     ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝   Kさま、ありがとうございましたヽ(*´∀`*)ﾉ   フラクタル心理学の修正文は根気強く続けると 確実に現実を変えることができるので感動モノです。 （仲間ウチでいつも盛り上がっています　笑）     ＝＝＝＝＝＝＝【 Information】＝＝＝＝＝＝＝＝＝     ◆脳のヴァージョンアップ！個人セッション 「復縁できた」「資格試験に通った」「夫が家に帰ってきた」 「学校に行くようになった」「学校に楽しく行くようになった」 など、嬉しいご報告がいっぱい💛 お申し込みは　＞＞コチラ